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世界が「感謝」の気持ちでつながるように…


by rebelkeeper
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9/10 有給休暇

なんという素敵な響きだろうか。

社会人になって初めて、有給休暇を申請し、ただでさえ3連休の多い9月に、さらに3連休が加わりました。

新人のくせに、かなり調子にのった行為だとは思いつつ、休暇の上手な使い方だろうと思ったので、思い切って申請。

自分の部署は割りと取りやすい部門なので、特に角が立つこともありません。帰れるうちに帰る。休めるときに休む。これがむしろ大事ではないかとこのごろ感じています。

この3連休は実家に帰り、待っていた新車を乗り回し、改めてこれからはハイブリットカーの世の中になると予感しました。燃費を食うだけで、かつ環境にもよろしくない外車になど、ちっとも魅力を感じない自分がいます。たとえ金があったとしても、僕はハイブリット使用の車を選ぶに違いありません。我ながらエコ意識は高いと思っています。

さて、この有給休暇を含む3日間で思ったことがあります。

思えば、今の仕事はというと最初は「なんでこの部署なの??」という葛藤との闘いから始まりました。

今でも、時に自分の存在意義に疑問を感じることがないとは言い切れません。

正直、職場の上司には毎日のように疑問を感じさせられ、新人の身ながらおかしいと思わされっぱなしです。基本的に仕事は丸投げ&放置されてしまうので、自分で知識0のところから考えるしかない状況です。仕事によっては、3年目以降に初めて携わる案件もありました。異動してしまった先輩は僕と同じことに疑問をもっている方だったので、たまに近況を報告し、こっそり仕事を教わっています。それが本当に救いで、とてもありがたいです。

その先輩は「その部署にいて学ぶことは何もない。早く異動しろ」とまで言います。

ちなみに、僕は入社5ヶ月です(笑)本気で心配されるので、自分が今いるところがどういうところなのか鈍い僕でもわかっています。

ただ、学ぶことがなにもないとは決して言い切れない。と僕は思っています。直接手ほどきを受け、教えられることというのは、確かにゼロに限りなく近いと言えます。これが教師だったらえらいことになってます。

でも、見方によっては、自分で考える環境が与えられ、反面教師にすべき上司がいて、やってはいけないこととか、やらなきゃいけないこととかを観察し、知ることができる環境にいるということです。

ただ、そのためには、やはり「自分がどうあるべきか」というところに迷いがあってはなりません。茹でガエルにならないためには強靭な意志と努力が必要になってきます。

何をするべきかではなくて、どうあるべきなのか。そして、どうありたいのか。

自分のスタンスというか、芯が決まってくれば、するべきことというのは勝手に決まります。幸いにして、僕は自分がなりたい自分、やりたいことというのがみつかりました。それを表現するところというのはこの先変わるかもしれません。ただ、確実に言えることは今の部署はおろか会社に定年までずっと勤める可能性は0であるということと、今、自分がなりたい自分が実現したことを考えると、震えるくらいワクワクするってこと。

今の部署にいなかったら、あるいはわからなかったかも知れません。受注産業という多忙を極める会社なので、営業になって、他人に合わせなければならない生活をしていたら、こんなことに気づける余裕もなかったに違いないからです。

最初は自分の運の悪さを呪いもしましたが、実は最高に幸運だったんですね。

そのために、今の職場で自分ができることをコツコツと積み上げていき、職場以外でも小さな努力を積み上げていくことだと思っています。

明日から、新たな1週間が始まります☆
by rebelkeeper | 2007-09-10 22:52 | 徒然日記