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世界が「感謝」の気持ちでつながるように…


by rebelkeeper
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7/7 「主体的」ということ

学生時代、「負の再生産」という言葉を、たしか教育社会学で習ったような気がします。

虐待を受けて育った人は、またその子供を虐待するようになるとか、たしかそんな事例だったような。

この負の再生産の考え方が、当時から違和感を感じて仕方なかったのですが、最近その理由がわかってきました。





「自分の問題を人のせいにしているから」ということですか。

もちろん、虐待されることしかしらないで育ってきた人の気持ちは僕などのような青二才には察するにあまりあります。でも、僕もそれなりにコンプレックスとかと戦ってきたからこそ思うのですが、やっぱりどこまでいってもそれは自分の問題でしかない。そういうやり方しかしらないから、仕方がないという態度は怠慢だとすら思うのです。

周りがわるい、社会が悪い、育った環境が悪い。

誰かのせいにすることも、環境のせいにすることも、一番簡単。結果に対する責任を放棄しているのだから。

何も生まれに関することだけじゃない。

会社でも、会社の悪いところをぶつくさ言う人はたくさんいる。その意見が全く間違っているわけじゃない。でも、それをなぜ上の人の前で主張しないのか。

尊敬できる人がいないと言う。だったら自分が尊敬されるような人になればいい。

どうやったらなれるんだじゃない。必死に考える。必死に行動する。それしかない。

批判や愚痴をこぼして何もしないより、沈黙して自分を磨き続けることのほうが難しい。
でも、それを実践している人は、最高にかっこいいと、最近強く思うのです。
by rebelkeeper | 2008-07-07 23:13 | 徒然日記