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世界が「感謝」の気持ちでつながるように…


by rebelkeeper
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シーズンベスト

駅伝練習に繰り出してから2か月。

去年とは違って、この期間がどれだけハードなのかを知っていたし、チーム内の競争が激しくなったことも、始まった時点で一番実感していたのは僕だと思う。

走るのは、今だに好きとは言えない。

ただ、やりだしたらやってしまう性格上、今までどんなにハードワークを積んでも、決してしなかった怪我をしたときは、やっぱり焦った。

だめかもしれないと、頭によぎったときは自分が情けなかったし、怪我を言い訳に練習を休むのが一番悔しかった。

基本的に、けがはする奴が悪い。
僕は今までそう思ってきたし、今でも思っている。

本気でそのスポーツをやる以上、けがをしない体つくりをしてしかるべきだし、セルフケアも当たり前のこと。

それも含めて実力なのだと思うからだ。

そして、選考会では補欠には残ったものの、5位の方からは1分以上も話されてのゴール。

仮に怪我をしなかったとしても、たぶん埋まっていなかったであろうその実力差が、たまらなく悔しくて、走ってる途中に涙さえも流れてきた。

完膚なきまでに負けたことって、けっこう久しぶりだったと思う。

ここまで気持ちよく負けたら、それこそ吹っ切れるものなんだろう。

ただ、天性の負けず嫌いがそれは許さず、いつまでたっても悔しさは残ったし、その後の練習でもついていけない自分にいらだちもした。

気がつけば、なんで?って質問を自分にしてたし、ふざけんなとも思った。

サバサバしてるふりをするのは結構大変で、冗談交じりに、ビルの陰には気をつけてくださいね!とか、ふざけてみたり。

でもたぶん、そんな演技にもほころびはあったんだろうなぁと今にしては思うけど、ほころんでしまうくらいの悔しさはどこまでいっても残ってるもんだなぁと、半ば自分に呆れたりもする。

選手選考に漏れてからの1週間はそれこそ意地だったなぁ。

そんな中での今日の事実上のラストラン。

2300mの周回コース1本、700走2本。

2300mの方は、今年はまだ8分代で走れてなくて、なんとしても走って終わりたかった。

だから、まじでがんばった。どんどん引き離されて、
やっぱり実力差あるなぁって、半ば絶望感すら感じながら走って、でも最後だから、なんとか走るのはやめないでがんばってみた。

フィニッシュタイム

8分49秒


別に、遅くはない…しかも、シーズンベスト。。。

こんなにうれしくないシーズンベストもなかなかない。。

1位の人は今年のコースレコード、驚異の7分50秒…

他の人も8分0秒代。

最後の最後にまたも実力差を見せつけられ、悔しいやら情けないやら…


とはいえ、700mの方も2本目に2分36秒でシーズンベストを記録できたし、苦しくて、悔しくて、情けないシーズンだったけど、やりきった自分がいるのもまた事実。

最後くらい、自分をほめてもいいのかな。
by rebelkeeper | 2009-02-19 22:48 | 今日の出来事