コピー&ペースト
2009年 02月 24日
言わずと知れたPCの機能「コピー&ペースト」
とても便利な機能で、決まりきった書式や、文言なんかは、これを使うことで業務効率化を図ることもできますね。
ただ、この機能、そういう業務上のものならまだしも、「人」に対してはまったく通用しない。
僕の勤める会社はOB訪問を推奨(?)しているので、各社員には、数こそまちまちだけど、就職活動をしている学生からのコンタクトがあります。
僕も先日2名ほど会いました。
会って話をした後、採用を担当しているセクション宛に報告書を書くのが、一応義務のようになっているのですが、今日はそれにまつわる話。
OB・OG訪問を受けた人の報告書は、いったん僕が務める総務に集約されます。
僕の上司がそれをさらっとよんでいるのですが、今日、一部のリクルーターに、報告書のコピー&ペーストがあるというようなことを耳にしました。
たぶん、採用セクションが見てないと思ってるのだろうというのが、上司の見解でした。
別に、コピペして罰せられるとかそういうのはないと思いますが、個人的にはそれが本当だとしたらちょっと残念に思うのです。
僕はスタッフ職ということもあると思いますが、OB訪問を依頼されるケースは少ない方です。
だからというわけではありませんが、聞かれる質問は毎回同じことでも書く内容はもちろん違ってきます。
それもそのはず。
活動している背景や希望、段階によって学生がもつ悩みや希望もそれぞれだし、全体的な傾向というものはあっても、ぴったり同じなんてことはまずない。
報告書の内容なんて、変わって当たり前だと思ってました。
この報告書をよく書いたからと言って、その学生の合否に影響してくるなんてことはないだろうし、ただでさえ業務も多くなって、書かないといけない書類も増えてって、職場の従業員の負荷は増しているという現実はあります。
その人も、よき先輩を演じながら話を聞いただろうし、忙しかったんだと思います。
ただ、なんか人間性が表れているような気がするというか。。
別に、自分は偉いとかそういうつもりは全くない。むしろ欠点だらけ。
だけど、欠点だらけなりに、「人に対して敬意をもつ」というのを年上・年下にかかわらず意識してきたし、自分の在り方として、人に対して本気でありたいというのがあります。
だから、別にうちの会社に入ってくれなくても、会った学生には、その人が選んだフィールドで輝いてほしい。
少なくとも、そうあろうという努力はしています。
何度もいうようだけど、そんな自分が偉いとかはまったく思わない。
だけど、このリクルーターは、たぶん人に対して適当なところがあるんだろうなって思ってしまう。
いくらよき先輩を演じたところで、潜在意識レベルではその学生に伝わるような気がするし、結果的にうちの会社も選んではもらえなくなるんだろうなって思わずにはいられない。
報告書の一枚や二枚という話かもしれない。
ただ、就職活動というある種人生の分岐点を迎え、ドキドキしながらOB・OG訪問をしている学生にとって、その相談の瞬間というのは本気なわけだし、こちらもそれに応えてしかるべきではないだろうかと思うのです。
それこそ、何を言うかとかじゃなくて、自分がどうあるかの問題だと思うのです。
立派なことは言えないと思うし、建設的な話ができるかどうかもわからない。
それでも、「その学生も、僕に頼めばよかったのに」って、ちょっと思ってしまうのは、僕の傲慢なんだろうな。
とても便利な機能で、決まりきった書式や、文言なんかは、これを使うことで業務効率化を図ることもできますね。
ただ、この機能、そういう業務上のものならまだしも、「人」に対してはまったく通用しない。
僕の勤める会社はOB訪問を推奨(?)しているので、各社員には、数こそまちまちだけど、就職活動をしている学生からのコンタクトがあります。
僕も先日2名ほど会いました。
会って話をした後、採用を担当しているセクション宛に報告書を書くのが、一応義務のようになっているのですが、今日はそれにまつわる話。
OB・OG訪問を受けた人の報告書は、いったん僕が務める総務に集約されます。
僕の上司がそれをさらっとよんでいるのですが、今日、一部のリクルーターに、報告書のコピー&ペーストがあるというようなことを耳にしました。
たぶん、採用セクションが見てないと思ってるのだろうというのが、上司の見解でした。
別に、コピペして罰せられるとかそういうのはないと思いますが、個人的にはそれが本当だとしたらちょっと残念に思うのです。
僕はスタッフ職ということもあると思いますが、OB訪問を依頼されるケースは少ない方です。
だからというわけではありませんが、聞かれる質問は毎回同じことでも書く内容はもちろん違ってきます。
それもそのはず。
活動している背景や希望、段階によって学生がもつ悩みや希望もそれぞれだし、全体的な傾向というものはあっても、ぴったり同じなんてことはまずない。
報告書の内容なんて、変わって当たり前だと思ってました。
この報告書をよく書いたからと言って、その学生の合否に影響してくるなんてことはないだろうし、ただでさえ業務も多くなって、書かないといけない書類も増えてって、職場の従業員の負荷は増しているという現実はあります。
その人も、よき先輩を演じながら話を聞いただろうし、忙しかったんだと思います。
ただ、なんか人間性が表れているような気がするというか。。
別に、自分は偉いとかそういうつもりは全くない。むしろ欠点だらけ。
だけど、欠点だらけなりに、「人に対して敬意をもつ」というのを年上・年下にかかわらず意識してきたし、自分の在り方として、人に対して本気でありたいというのがあります。
だから、別にうちの会社に入ってくれなくても、会った学生には、その人が選んだフィールドで輝いてほしい。
少なくとも、そうあろうという努力はしています。
何度もいうようだけど、そんな自分が偉いとかはまったく思わない。
だけど、このリクルーターは、たぶん人に対して適当なところがあるんだろうなって思ってしまう。
いくらよき先輩を演じたところで、潜在意識レベルではその学生に伝わるような気がするし、結果的にうちの会社も選んではもらえなくなるんだろうなって思わずにはいられない。
報告書の一枚や二枚という話かもしれない。
ただ、就職活動というある種人生の分岐点を迎え、ドキドキしながらOB・OG訪問をしている学生にとって、その相談の瞬間というのは本気なわけだし、こちらもそれに応えてしかるべきではないだろうかと思うのです。
それこそ、何を言うかとかじゃなくて、自分がどうあるかの問題だと思うのです。
立派なことは言えないと思うし、建設的な話ができるかどうかもわからない。
それでも、「その学生も、僕に頼めばよかったのに」って、ちょっと思ってしまうのは、僕の傲慢なんだろうな。
by rebelkeeper
| 2009-02-24 23:18
| 徒然日記